手術の方法
レーシック手術が実際にどのような手順で行われているかについてご説明致します。
まず、手術ですので麻酔を行います。
レーシック手術で行うのは点眼麻酔だけです。
目薬を差すような形での麻酔です。
眼に注射針を刺したりしませんので心配は要りません。
そして、点眼麻酔が効き始めたら、開瞼器で瞼を固定します。
手術中にまばたきを行うことは当然できませんので、器具を使って瞼を固定します。
自分で何かを我慢すると言うことは求められません。
それから、睫毛が邪魔にならないようにカバーをかけます。
加えてこれは、手術中に睫毛が抜け落ちるのを防ぐという意味もあります。
この時点ですでに点眼麻酔が効いていますので、目の乾きや痛みを感じることはほとんどありません。
それから、眼の角膜を薄くスライスするためのマイクロケラトームという器具を使って、角膜を切開します。
ヒンジ(ちょうつがい)と呼ばれる部分は切開せずに残してフラップ、すなわちフタのような状態にして開きます。
このときにスライスする角膜の厚さは約120~180ミクロンです。
これは大変精密な作業です。
角膜という組織には血管がありませんので、ここを切開しても出血はありません。
フラップを開いて、角膜の実質部分を露出させ、そこにエキシマレーザーを照射します。
このとき、手術を受ける人は眼を動かしてはいけません。
レーザーが白眼にも当たってしまいます。
レーザー照射口にある赤い点滅ランプを見つめてください。
こうすることによって、角膜の中央にレーザーが正確に照射されます。
照射時間は約60~90秒ほどですので、眼を動かさないと言う制限もそれほど辛くはないはずです。
レーザーの照射、すなわち角膜を削り終わると、フラップを元に戻します。
この、レーザーで削った角膜実質部分は、細胞分裂しないので一度削ったらそのままの状態が維持されます。
フラップ、すなわち角膜上皮は自然に接着します。
フラップを戻した後、開瞼したまま2分程度そのままにしておきます。
それからもう片方の眼を同じ要領で手術します。
レーシック手術は、このような手順で行われます。
レーシックとメガネは、レーシックについて解説しています。
ピックアップ!:標準的なレーシック
標準的なレーシック手術については、本サイトでもすでに何度も言及していますが、ここでそのバリエーションとの対比を行うためにも、概要をここでもう・・・・
